私は、古い建築を見に行くことが好きです。
そこに、先人の残した確かな足跡があるからです。まだまだ知識不足で、多くは読み取れませんが、行く度に見えてくる色々なことが、楽しくてたまらないのです。
これは、解体に立ち会った時に頂いて帰ったもの2点です。
さぬき市と高松の とある民家の長押に打ち付けてあった釘隠し(くぎかくし)です。
こんなおしゃれな物を考え、家ごとに違う、細かい細工の金物を作っていたんですね。
家人の趣味なのか、家柄の家紋なのでしょうか。おもしろいですね
こちらは貝づくしですね。 これは橘でしょうか?
コメント
久々に凝った釘隠しを見せてもらいました。釘隠しについてはちょっと言わせてくださいな!
と知ったかぶりで・・・。玉藻公園の披雲閣の大書院の釘隠しがきれいですね。雪の結晶をモチーフにしていて・・・。今度写真をなんとかします。京都のなんとか離宮の釘隠しは全く同じものが一つもないとか・・・。
すいません。大見得切った割にはこんな情報で。
投稿: Akiko Tada | 2006年3月23日 (木曜日) 21時10分