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2006年7月26日 (水曜日)

山一木材2

山一木材さんの倉庫をうろうろしていて

小豆島の桧の柱を見つけました。

3.5寸で、ほとんど節がなく、芯もありません。よほどの大径木から製材したんですね。小豆島には、かなりの優良な木材が出荷を待っているそうです。

でも内地で使おうとすると、運賃(フェリー代)が掛かって高い木になるので、なかなか使えないと言うのを聞いた事があります。P1000960_1 P1000959

香川県の桧は、雨が少ない為、年輪がとても細かく(目混み材という)素晴らしい柱が取れるそうです。でも残念ながら数が少なく、木材市場もないので、取れた材はすべて県外に運ばれて、香川ブランドの名前は付かずに売られていくそうです。

なんだか悔しいです。

なんとか、「かがわブランド」を確立して、高く売れないでしょうかね。

林業家は大変な苦労をして、苗から育て、下草刈りや間伐を繰り返して丹精込めて育てているのに、外国の材木との価格競争でどんどん安くなり、出荷するほど損をするような状況にあるようです。

なんとか、国産の木の素晴らしさをみんなに知ってもらって、沢山の人に使ってもらえるように、私もからも PRして行かなくちゃね。

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コメント

ちょっと思いついたんだけど…。
「かがわブランド」を先ず立ち上げる。それから、Wevページの充実したものを作る。材木にシール貼る。シールにはちょっとした紹介文とWevページアドレスを載せる。今時のやり方ではありますが、如何なもんでしょうか?

投稿: Akiko Tada | 2006年8月 2日 (水曜日) 15時33分

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