天井
室内において天井は、面積から言うと部屋の1/5にしかなりません。が、そこは物でふさがれる事が無いためにかなりの面積を占めます。面積の大きさは、部屋の明るさを大きく左右します。古い木造家屋が暗いと感じるのは、天井の板が黒くなっている事も一因です。
キッチンなど作業をするための部屋は、光の反射率を有効にするためにも、白い色の天井にされるといいでしょう。しかし、体を休める為の寝室の天井は、横になったときに見える景色として、心を落ち着かせる素材感のあるものを使いたいものです。自然素材なら木や竹など、クロスなら落ち着いた色の和紙などにされると良いでしょう。
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