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2006年11月24日 (金曜日)

住まいのエネルギー

住まいのエネルギー源の種類としては灯油、ガス、電気、太陽光などの多様な種類がありますが、昨年香川県ではオール電化住宅にされた方が4420件あり、新築改築も含めた件数の%を占めているそうです。便利さと安全性で電気を選ばれる方が多いということでしょう。しかし、地球環境から考えた時、本当に電化住宅は地球に優しいのかは疑問の声もあります。

NGO気候ネットワークは、オール電化住宅が増えたことによって二酸化炭素CO2の排出量が増加しているとの報告書を出しています。東京電力管内では一世帯あたりのCO2排出量が、一般住宅より69電力管内で50%、関西電力管内は29%増という結果になったそうです。原因としては、電気を作るための一次エネルギーが多く必要であることに起因し、発電や送電のロスもかなりあります。 環境への影響を正確に評価するには、コンセントの向こう側も考える必要がありそうです。このまま電化住宅が増え続け、原子力発電に依存する率も増える事を考えると少し怖い気がします。

地球温暖化防止は省エネルギーがもっとも大切なことですが、日照時間の多い香川では太陽の光を利用するなど、自然エネルギーの利用も含め、もっと考えていく必要があるのではないでしょうか。

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2006年11月10日 (金曜日)

世界にひとつ

 自宅を設計事務所に依頼される方が最近少しずつですが増えてきているようです。私は、木造住宅を専門に設計していますが、設計監理の中でのこだわりとして実施していることがいくつかあります。
1.オリジナルな物を製作して使う。2.板材などを施主と一緒に見に行き選定する。3.近くの山の木や材料を使う。それと、建築工事が始まった後、すべてを工事業者任せにするのでなく、施主が自分で出来る作業には、参加してもらうようにしています。例えば、小舞掻き、外壁の板の柿渋塗りや床板の自然塗料塗りなど、体験すれば愛着も沸きますし、メンテナンスの方法もわかります。

家を持つことはとても大きな事業です。自分の住まいが出来上がることを思い切り楽しんで、人に自慢できる「世界にひとつ」の物語を作って欲しいと思います。

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