家作りのエネルギー
家で使うエネルギーだけでなく、今回は家を作る材料のエネルギーも考えてみましょう。 香川県で建設されている木造住宅の木材は平均85%がロシア、カナダ、東南アジアなど諸外国から輸入されたものです。樹種も多種多様なものがあります。又、ビニールクロスなどの工業製品は、アジア諸国の人件費の安い国で生産し、日本に運んで来ています。少しでも安く、と言う市場原理からです。しかし、地球全体から考えてみると、地球の裏側から物を運ぶために化石燃料を燃やし、たくさんのCO2を発生させているのはではないでしょうか。近くの山の木や和紙を使うことは、エネルギーの浪費を抑え、リサイクル可能な材料はCOの発生も少ないと思います。家作りに使われる材料の選択は建て主の意思で決められます。エネルギーのことも少し考慮に入れて選んで欲しいと思います。
| 固定リンク
« 住まいのエネルギー | トップページ | 久しぶりに »
「つばめ母さんの建築虫めがね」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。
コメント