野菜作り
私の趣味の一つに野菜作りがあります。
畑には、大根、たまねぎ、白菜、サラダ菜、ブロッコリーなどが、育っています。
私の借りている出作町の市民農園は、60区画くらいあり、1区画は20㎡くらいです。作業小屋には無料で借りられる農機具があったり、畑の数箇所に井戸水の蛇口が設置されて自由に使えます。利用料は年間3000円。そこで近所の人が思い思いの野菜や花を育てています。畑で出会うと、うちにはない野菜をおすそ分け頂いたり、育て方や選定など教えて頂いたりします。
ぐうたら農民なので、週に1~2回2時間くらいしか寄らないので、草ぼうぼうになったりします。それでも、趣味=実益(虫食いだらけでも一応食卓には乗せられる)があるのでやめられません。
最近買った本に、市民農園の素晴らしい事例が載っていて、感動しました。
「住む」2007年秋号季刊NO.23 の中の特集記事で、「農」ある暮らし
野菜づくりで街づくりの4ページにわたる記事で、東京都足立区の住宅街の中に生まれた市民農園の話です。http://www.greenproject.net/
この農園は、不法投棄が耐えない空き地が農園に変わっただけでなく、「地球温暖化とヒートアイランド対策としての環境教育の拠点」としての機能を果たしています。
家庭からでる生ゴミの堆肥化、雨水利用など環境に対する意識の向上と供に、共同区画で収穫した野菜やハーブを使った講習会の開催など地域の人のコミュニティーの形成に非常に役に立っていると思います。
こんなに地域の人が仲良くなって助け合いの気持ちがあれば、防災拠点にもなりえます。
高松にもこんなところが出来るといいなあ。たとえばサンポートの空き地なんかで出来ないかなあ。
こんなことを立ち上げる若い人がいないかな。
食育と言われていますが、作るところから参加できるともっと楽しいし、継続していけると人の輪が広がるだろうな。何かをやるのは、やっぱり「人」です。
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