土壁
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今日から土壁施工です。
この土は、高瀬の小西建材から来ています。高瀬はとてもいい粘土が取れるので
昔から瓦屋が多く、県外にも広く販売していたほどです。
この粘土は当然、土壁にも適しています。
高知県の左官屋さんがわざわざ、買いに来るほどだといいます。
職人さんは4人、とても手早くて1日で1階をほぼ塗り終えました。
やっぱり、職人さんの顔をみると、50代から60代の方ばかりです。
高い部分は、ハシゴに登って・・・・・ ちょっと心配、十分に気をつけてね。
20代や30代の左官さんには、ほとんどお目に掛かりません。
最近、篠原建材さんというどろコンやさんも廃業してしまいました。10年後には、どろコン屋さんも左官さんも、いなくなってしまうんではないかと気がかりです。
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本日は、沢山の方に、構造見学会にお越し頂きありがとうございました。
木造の構造見学に来ていただけるのは、 とても嬉しいことです。
完成見学会には、多くの方がいらっしゃいますが、構造となると、
解からないからとか面白くないから行かない。と言われる方が多いと思います。
でも、建物を作る技術屋として、本当に見て欲しいのは、構造なのです。
小舞が掻けるまでにどれほどの手間と技術と、構造力学がそこに存在しているかを
解かって欲しい。
何が大切なのか、どこを見て家を選べばいいのか、答えはそこにあると思うのです。
誠実な設計者である為に、工事担当の工務店も胸を張って、躯体の中に隠れる部分を公表する場所なのです。うそやごまかしは通用しない部分です。
今日来られた方々は、かなりの勉強をされている方あり、小舞は生まれて初めて見た若者一家もありで、ほんとうに楽しく一日が過ごせました。
結局、お昼ご飯も食べそこねてしまいましたが、少しでも家つくりの参考になれば、そして私の思いが伝わればこんな嬉しい事はありません。
本当にありがとうございました。
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小舞掻きに 施主の若夫婦が 参加しました。
先生に教えて頂いて、真剣に取り組んでいる2人です。
小舞は、1年近く掛かる工事工程の中のほんの4日間の仕事です。
作業は単純ですが、こんな体験はめったに出来ません。
奥さんは、仕事をお休みして参加してくれました。
きっと、家が完成した後も作業したことを思い出してくれるでしょう。
寒い中、お疲れさまでした。(*^_^*)
昔、土壁が標準仕様だった昭和30年頃までは、小舞掻きは近所の人が
集まって皆で助けあって作業したと聞きます。壁土は、施主が半年以上かかって
自分の田んぼの下の土を掘り出し、わらと混ぜ何度か切り替えして作りました。
家とは、そうやって「作る物」だったのです。
今回使用した竹は、11月に切って竹材屋さんの倉庫に保管されていた物です。
竹は、9月中ごろから3月までの間に切った物で無ければなりません。
成長期の竹には養分が多く、虫が好んで食べます。切り時期を間違えると
完成した壁の中からでも、虫の食った後の粉が出てくるそうです。
特に冬の新月時期に切った物は良質だと言われています。
草木も虫も新月には、活動を停止するようです。
そんな、不思議な・・・昔からの言い伝え(知恵)には、最近になってデーターを取って調べてみると根拠があるものも多くあります。
特に建築には、言い伝えや儀式的なことが今でも大切にされています。
吉日を選ぶ事から始まり、完成させずに引き渡すなど、面白いことがたくさんあります。
2月10日(日)10時から4時まで
このお宅の 構造見学会を実施します。
オアシスに掲載します。「oasisu.pdf」をダウンロード
見学に来ませんか。090-2824-4634にお電話下さい。
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うちの事務所の裏に私の祖父の兄弟である叔母が一人で住んでいます。
大正3年生まれ、3月で94歳になります。
その叔母が、先日転んで大腿骨骨折してしまいました。痛いのをがまんして骨折の発見が遅れたのですが、無事人工骨頭の取替え手術を終えて、少しずつ術後のリハビリを初めています。
94歳にもなって、入院は初めてだし、人工骨頭の手術も普通は70歳代までしか出来ない手術らしいです。(高齢になると手術に耐えられないので無理らしい。)
こんな元気なばあちゃんなんですが、やはり年には勝てず、少しアルツハイマーの症状が出ています。
毎日の病院通いも家事、仕事の合間をぬって母と2人3脚していますが、退院後どうなるのか、今までのように一人で暮らせるのか?出来ることなら今まで通りの生活に戻れるのが一番本人にとっては幸せなんだと思うのですが
アルツハイマーが進行して、常時介護が無ければ生活できなくなった場合、施設入所も視野に入れなくてはならないのか・・・・
身近な人に何かあるとほんとに大変ですね。
順番ではあるのですが
自分が年を取った時にどう生きるのかを考えさせられます。
出来るだけシンプルに生きて、多くの物を残さず、ぽっくり行きたいです。
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