泥団子作り
先日、INAXのライブミュージアム土・どろんこ館に行ってきました。
予約制の、「光るどろだんご」作って来ました。
まず、信楽土の塊をだんだんと丸く削って行きます。
次は、シュガーポットの縁で
朱泥と白の顔料を混ぜた物、春限定の土色だそうです。
丁寧にピンクの土を回りに塗りつけ、平均に均し、今度はガラス瓶の口で
こすり、均一な面に仕上げます。
仕上がりました。左は、朱泥のままの色、右はピンクになる予定。
まだ、土が湿っているので、2-3日たてば、乾いてピンクになります。
毎日手で擦って光らせて下さいって。
下に敷いてるのはフイルムキャップ、土が凹まないようにしています。
今回無理を言って、2時間で2個作らせて貰いました。(普通は1個です)
作って5日目の様子です。
土なのでずしりとした重さもあり、まるで、大理石のようです。
久しぶりに、手から物を作った充実感がありました。楽しかった。
5月には、エメラルドグリーンが登場するそうですよ。
これは左官さんが作ったどろ団子です。うそみたい!絶対大理石だと思うよね。
- ■ 住所
〒479-8586
愛知県常滑市奥栄町1-130
TEL : 0569-34-8282 FAX : 0569-34-8283
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コメント
先日松江市内の旧家老屋敷跡から祈祷用の道具が出土しました。中には鉄の玉と土の玉(土の玉は既に原型をとどめず)がありました。鉄丸とはに丸だそうです。どうやって使ったのかなあ。でも、その泥団子を見ると祈祷用に使えそうな気になってきました。別に呪いをかけるわけじゃないですよ。病気平癒とか運気占いとか。
投稿: 飴屋 | 2008年4月18日 (金曜日) 17時48分
私が作ったのは、直径5センチほどですが、会場には有名な左官さんが作った径30センチほどもあるぴかぴかの玉がありました。
それはオレンジ系のマーブル柄で、大理石かガラスと見紛うばかりの美しさでした。
泥で出来ているなんて到底想像出来ません。
これなら、宝石と言っても通用しそうです。
祈祷に水晶の玉を使うなら、これも有りですね。きっと
投稿: 夢子 | 2008年4月20日 (日曜日) 10時27分