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2011年7月22日 (金曜日)

天井の仕上げ

天井の考え方

私が設計させて頂くお家は、基本的に人が眠る部屋は木(杉が多い)の天井にしています。上を向いて眠る時に見える木目の心理的効果は、人の心を落ち着かせ、その微妙な色あいの変化は子供の色彩感覚を育てる意味でも大きく影響を与えると言われているからです。

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木の持つ欠点としては、経年変化により白木があめ色となり、徐々に部屋全体がうす暗くなって来ることでしょうか。又、床・壁・天井全てが木だとロフトなどの楽しい空間にはとてもいいのですが、山小屋=粗末な部屋のように感じる人もいます。

天井が木の見える仕上げなら、壁は漆喰の白のような明るい色にして照明の反射により明るくなるように計画します。

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逆に、作業スペース空間は明るくしたいので、天井は照明の反射が部屋全体に行くように白い色にします。つや消しのペンキ仕上げや、和紙クロスなどを使うことが多いです。

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リビングは、空間に変化を付けたいので梁を見せてインパクトのある天井とすることが多いです。

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なるべく天井面には照明を直接付けず、壁やペンダントの照明から天井部分に梁の陰影が写るように計画します。
ペンダントだけを点灯する時と、壁の照明だけを使う時の部屋の雰囲気ががらりと変わります。特にリフォームの場合は、元の部屋を知っている施主にとっては、天井が高くなり梁が見えることで、別の居空間に来たようだと好評です。

天井が高くなることで、エアコンが効かないのではないですかと質問を受けることが多いですが、心配ご無用。天井や壁、床の下地にしっかり断熱材を入れますから快適空間は実証済みです。

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