ガラスの照明
事務所の玄関に
ガラスの照明が、お目見えしました。
小さな泡がほぼ等間隔で並んで、模様を作っています。この泡を並べるのには、細心の注意を払いながら溶けたガラスを巻き付けて何回もガラスを重ねる作業を繰り返し、吹いて膨らませ、やっと完成します。とても手間が掛かっているんです。
写真ではうまく表せませんが、この泡を通した光が漆喰の白い壁に写り、とても綺麗です。25wなので、明るいとは言えませんが2畳の小上がりの和室にはちょうどいい大きさだと思います。
作者は、善通寺の「天霧(アマギリ)ガラス工房」の蠣崎さん。亀山さん。
765-0062 善通寺市碑殿町328-5 tel/fax0877-63-6833
工房では、吹きガラスの講座(月・土)や体験コースもやっています。
工房にお邪魔して、うちの事務所に合いそうなのをいろんな種類の中から見せていただき選びました。
お茶を頂き、いろいろお話もお聞きできてとても面白かったですよ。
びっくりしたのは、ガスボイラーの大きな窯があるのですが、その窯の火を落とすのは1年に一回だけ、点検の時だけだということです。常にガラスが解ける1000度以上の温度を保たなければならないので、火を落とせないそうです。燃料費かかるなあ・・・
お伺いした時は、ちょうど展覧会の始まる1週間前、沢山の作品が出来上がっていました。手仕事の製品は、真剣な作者の顔が見え、工業製品にはない暖かさを感じられるので大好きです。
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