天井の仕上げ
基本的に人が眠る部屋は木の天井にしています。木目の心理的効果は、人の心を落ち着かせその色の変化が子供の色彩感覚にも大きく影響を与えると言われているからです。
しかし、木がやたら多い空間は、経年変化により暗くなりがちですし、床・壁・天井全てが木目だとロフトなど楽しい空間にはとてもいいのですが、山小屋のように感じることもあります。
天井が木目の見える仕上げなら、壁は漆喰のような明るい色にして照明の反射により明るくなるように計画します。
逆に、作業スペース空間は明るくしたいので、天井は照明の反射が部屋全体に行くように白い色にします。つや消しのペンキ仕上げや、和紙クロスなどを使うことが多いです。
リビングは、リフォームなどの場合空間に変化を付けたいので梁を見せてインパクトのある天井とすることが多いです。
なるべく天井面には照明を直接付けず、壁やペンダントの照明から天井部分に梁の陰影が写るように計画します。
ペンダントだけを点灯する時と、壁の照明だけを使う時の部屋の雰囲気ががらりと変わります。元の部屋を知っている施主にとっては、別の居空間に来たようだと好評です。
天井が高くなったことで、エアコンが効かなくなるのではないですかと質問を受けることが多いですが、心配後無用。天井や床の下地にしっかり断熱材を入れますから断然快適になります。
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