へんろ小屋
遍路小屋を作っているというので、見せてもらった。
なんて面白いなんて手間のかかる趣味?腰掛け部分は、掻き落して木目にしてある。
床は洗い出し、亀甲模様付け。こんなんも出来るんや。(^^)v
一人は、コテ絵 青い空に鶴が飛んでいる。綺麗なブルーですね。額縁も凝ってる。
この右下の壁、コンフォルトに載ってたよ(*^_^*)
右上は、色の違う土を塗ってから、波模様をつけてる。
左は、水切り、腰壁を全て漆喰で仕上げてある。几帳面な性格が、正確な四角の瓦様の模様に良くあらわれています。
石膏で作った形を切って、配置するのだとか。とっても綺麗です。この右側がどんな風になるのか楽しみです。
なまこ壁と小庇。どれをとっても素晴らしい。若手左官さんがこれを作っている。
手間のものすごく掛かる仕事を、材料も持ち出しで何年も掛けてすこしづつ仕上げている。お遍路さんがこの道を通る時に、一休み出来るよう近くの方がお接待するために作っているとか。
いずれ、完成すればそれぞれ仕上げた職人さんの名前を掲示して、見ていただけるようにするそうです。
これを沢山のひとに見てもらいたいなあ。こんなに技術のある若手左官さんが、ここにいるよと知って欲しい。
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